2012年6月12日火曜日

【からだの座学】講師/吉井省也先生

 【舞台芸術の学校】として今年度より開講した【からだの座学】。
(詳しくはコチラ⇒ http://kikh.com/pai/crclm/05.html

本日は舞台芸術プロデューサーであり、1984年よりパパ・タラフマラ(タラフマラ劇場・当時)に参加、以後、制作、パフォーマーとして活動された
吉井省也先生講義して頂きました! 




講義とはいえ、みんなで考えるワーク。吉井先生がさまざまな議題を用い、PAI生に質問をしてゆきます・・・

先ずは永遠の大命題(?)
Q.あなた(アーティスト)は、社会の役に立つ人ですか?


質問に対して真剣に考えるみんな・・・







ただただ、身体を動かしたり、自己の内面を表現する、自分の内側にこもる、ということだけではアートといえないのではないか、という議論になったり・・・


これからの時代、初音ミクや、ブログなどに、なまみのアートは取って代わられる時がくるのだろうか、という議論になったり。。。

さまざまな意見を交わしてゆくうちに、だんだんと社会や文化、芸術のあり方など、深いトークになってゆきます。

そして、本題、
吉井省也先生と!
Q.アーティストとして生きるには( どうしたら良いのか・・・!)について様々な意見や可能性、選択肢について意見を交わし合います。。。

これまで舞台芸術というアートを通し、様々なプロデュースを行なわれてきた吉井さんによるレクチャーとアドバイスで、又少し視野の広がったPAI生達でした!


(事務局)


吉井省也先生 プロフィール
舞台芸術プロデューサー。1964年生まれ。一橋大学社会学部卒業。1984年パパ・タ ラフマラ(タラフマラ劇場・当時)に参加。以後、制作、パフォーマーとして活動。2000年に退団。財団法人舞台芸術財団演劇人会議のプロデューサーとし て、利賀フェスティバル、利賀演劇人コンクールなどを担当。現在、公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議常務理事 

0 件のコメント:

コメントを投稿