2012年10月5日金曜日

KENTARO!!さんHIP HOPテクニック&創作ワーク

KENTARO!!さんHIP HOPテクニック&創作ワーク


P.A.I.の2期スタート、2日目の9月21日、HIP HOPテクニック&創作ワークに
KENTARO!!さんにお越しいただきました!

KENTARO!!さんはダンサー・振付家、CLUBシーンでの活躍から
コンテンポラリーダンスとの出会いをへて現在はダンスカンパニー東京ELECTROCK STAIRS
を主宰されています。ドイツ3都市単独ツアー公演や先日東京、京都で上演された
新作『最後にあう、ブルー』も大変な話題となりました。

この日は、ストリートダンス、コンテンポラリーダンスのお話から始まり、
KENTARO!!さんのオリジナリティ溢れる動きはどこから生まれるのか、垣間見ることができたワークとなりました!

まずは、ストレッチからリズムトレーニング、そして表現につながる動きをHIPHOPの音楽と振り付けでレッスン。

「関節をバラバラに使えた方が得だ」というお話や、
「体の角度や立つ場所によって、お客さんへ与える印象が変わってくる」
「お客さんの想像力をどのようにしたら掻き立てられるのか」というお話を交えながら、
第一線でご活躍されるダンサーとして、そして振付家として、
双方の経験からの貴重なお話を聞かせていただくことが出来ました。

「人とは違う、自分の魅力とは何か。」
「既に、スタイル化されているジャンルを踏襲しながらも、いかにオリジナリティを出していくか。」
などHIPHOPの基礎を踏襲しながらも新しい表現に挑戦されている
KENTARO!!さんだからこそ見えてくる新しい領域も伺い知ることができました。


後半は、創った振りをベースに、2グループに分かれ、
ヒップホップとは違う歌詞のある曲で、3分程度の作品創作を行ないました。

研究生の創った振りつけと、ヒップホップの振り、即興を組み合わせてKENTARO!!さんが構成します。
グループメンバーの個性や、それぞれの踊りの雰囲気などを見ながらの構成で、
同じ振りつけが含まれているにも関わらず、両チームが全く違う雰囲気の作品が完成!

ヒップホップは初体験のPAI生も多い中、そんな空気感も含めて丸ごと構成することで、
この授業の時間とメンバーにしかできない作品を創ることができました!

そこにある素材(人、物、場所、時間など)をどう最大限に生かしていくことが出来るのか、
これから演出や作品作りをする上でとても勉強になったレッスンとなりました!

また、 最後に贅沢にもKENTARO!!さんの即興を見せていただきP.A.I.生一同感激・・・!
(しかも先程まで自分たちが踊っていた同じ曲を使って!)
踊り終えた後も、KENTARO!!さんが即興に対する意識の持ち方を飾らず話してくださいました。



最後はみんなで、KENTARO!!マークで1枚!






KENTARO!!さん、ありがとうございました!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿