2012年11月7日水曜日

<からだの座学/実技>徳久ウィリアム先生・ヴォイス表現

徳久ウィリアム先生による「ヴォイス表現」のレッスンレポート!

先日、徳久ウィリアム先生による「ヴォイス表現」のレッスンが行なわれました。
昨年度までは単発でのレッスンでしたが、今年度は3回に渡るレッスンで
声による表現の幅を広げてゆきました。

今回は2回目の講義のレポートです!
今回の講義テーマは

○色んな声・音の出し方を知る
○無理なくやってみる
○それで遊んでみる

でした。
前回やった身体への意識の仕方をウォームアップで復習し、いよいよボイスワークへ!
まずは色んな声・音の種類を知るレッスン。
日常の音や声も言葉の意味を捨てて、音に注目すると様々な振り幅が見えてきます。表現を豊かにする思索について徳久さんは
「大抵、自分が出来る範囲の外側に演出など作品を作る側の求める表現がある。
そのために、この“自分の出来る範囲”をいかに越えられるかが重要」と話します。

民族音楽や、現代の音楽の中にも特殊な発声法はあり、それらについていよいよ実践!

・モンゴルの横笛の音真似 
・ヨーデル
・ホーメイ
・デス声
・シャウト
・吸う声

地声、裏声、舌をつかう、喉をつめる、仮声帯を意図的につかう、食道と気道の分かれ目を震わせる・・などなど様々な声(喉、声帯)を使った表現を学びました!

いろいろと学術的な説明や身体の部位についての説明も大切ですが
「一番大切なのは、“よく聞いて”まねしてみること」と、徳久先生。

徳久先生による実演を参考にPAI生も試行錯誤しながら、発声します。
あまりの幅の広さに、目から鱗がぽろぽろです。

「声も含めた総合的なからだの表現」これまさに、舞台芸術の真髄!





徳久先生の「ヴォイス表現」ワークレポートでした◎

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